ジャズギターのM君が本日のレッスン時に、ギターと同じくらいの大きさの植物を抱えて教室に入って来ました。

？

あ！今日は私のバースデイでした。

ということは多分。。

『先生、お誕生日おめでとうございます。』

と、葉の先端のチクチクを頬に受けながら、後ろにギター、前にこの大きな観葉植物を抱えて持ってきてくれたのです。

欲しかった「ユッカ」という植物でした。

本当に嬉しかったです。

レッスン前なのに、涙腺が緩んでしまって危なかった。。(笑)

M君はこの花小金井ギター教室がオープンした時もお祝いにとパキラという観葉植物を持ってきてくれました。

すくすくと伸び盛りなパキラと大きなユッカ、教室を綺麗にしてくれるこの２つの植物には仲良くしてもらいたいなと思います。

レッスンの話になりますが、M君はこの１年間、課題曲とは別に右手ピッキングコントロールのメニューを毎週レッスン毎に実践してきました。

演奏時にリズムがハネ過ぎないように、ピックを弦に当てる深さから調整を行い、単音ソロとコードソロのピッキングニュアンスの違い、イーブンやシャッフル、その逆のリズムで1音2回ずつのピッキングエクササイズなどを継続して行ってきました。

課題を出すと次の週までに必ず覚えてくるM君。この１年間の取り組みの結果、生徒さんの中でもトップクラスに様々なバリエーションのピッキングニュアンスを出せるようになりつつあります。

私は彼を心の中で密かに『基礎練マスター』と呼んでいます。。

基礎練習継続の大切さ、グループレッスンでは他の生徒さん達にも良い刺激になっていると思います。

ちなみに基礎からの距離感を覚え、リードの即興演奏の展開もスリリングですばらしくなりました。

毎週のレッスンでの彼とのDuo演奏は私にも良い刺激になっています。